81.間ノ岳 82.塩見岳 83.悪沢岳 84.赤石岳 85.聖 岳 86.光 岳 87.白 山 88.荒島岳 89.伊吹岳 90.大台ケ原
81.間之岳(あいのだけ) (3189m) 山梨・静岡県 平成7年8月23日
車で甲府から夜叉神峠を越え広河原まで行き、10時に出発。吊り橋を渡り、沢沿いの緩やかな樹林帯を登っていく。12時に二股につく。ここからはバットレスの岩場や八本歯のコルなどが真上にそびえている。20分ほど昼食・休憩の後、沢沿いのルートを行く。今年の大雨で雪渓が崩れ、ザレた道をジグザグに登っていく。コルの手前の梯子が続く岩場では息が切れる思いであった。2時15分、八本歯のコルにつく。展望は抜群であるが山頂付近は雲で覆われていた。しばらく岩場の道を登り、途中からトラバース気味にいく。周囲は高山植物がきれいに咲いていた。3時15分、北岳山荘に着いた。翌23日、霧で風も強いが、朝日が霧を金箔に染め上げていた。5時30分、山荘を出発。霧で視界は数十㍍しかなく、肌寒い。岩だらけの縦走路を登ったり、降りたりをくり返す。6時45分広々とした山頂に着いた。山頂からは霧で展望はなかった。15分ほどで元の山荘へ引き返した。

北岳山荘より朝焼けの富士山 霧の「間ノ岳」山頂
82.塩見岳(しおみだけ)(3047m) 静岡・長野県 平成13年7月31日
30日、9時30分、中央高速松川ICを出て大鹿村へ。そこから鳥倉林道を通り10時50分駐車場。11時30分、食事をとって出発。しばらく林道を歩き、12時10分、登山口から薄暗い樹林帯の登りを登っていく。2時40分に三伏峠小屋に着き泊。
翌31日、4時50分に小屋を出発。霧が濃く周囲の展望はない。1時間ほどで本谷山へ、そこからいったん下り、登り返して7時20分に塩見小屋に着いた。小休止の間、山頂を見上げていたが雲が流れて見えなかった。小屋からしばらくは緩やかな登りだが山頂直下から岩場の急登となってきた。1時間ほどの登りで塩見岳西峰に着いた。まもなく雲がとれて青空が空を覆うようになってきた。北は仙丈、北岳から南は悪沢、赤石岳まで南アルプスの大パノラマが望めた。東峰で食事をとり、9時に下山。2時間ほどで本谷山に着き、目の前の塩見岳を眺めながらしばらく休む。12時30分に三伏峠に着き荷物を整理して元の樹林帯を下った。3時に駐車場へ、そこから鹿塩温泉へ行き泊。翌日周囲を散策して忍野八海へ向かう。


本谷山付近縦走路から塩見岳
83.悪沢岳(わるさわだけ)東岳(3141) 静岡県 平成11年8月18日
16日、畑薙第1ダムからマイクロバスに乗り、1時間ほどして椹島ロッジについた。17日、6時にロッジを出発。昨年も同じコースを登っているので様子はつかめる。樹林帯のやや蒸し暑い中をゆっくりペースで登っていく。3時間ほどして、清水平の水場につき一息入れる。ここから蕨ノ段の三角点を越え、じめじめした薄暗い樹林帯の急坂を登り、12時過ぎに千枚小屋についた。 18日、5時20分に小屋を出発。天気は下り坂で、霧が濃く寒い。登りはじめてすぐ森林限界を超え、6時20分に千枚岳山頂についた。山頂から縦走路にはいり、岩の急斜面を下ると見事な高山植物が広がっていた。視界は霧と小雨のため数十㍍位しかない。3000㍍の稜線の岩道を1時間ほど進み、7時25分ひょっこり山頂に着いた。展望は望めず10分ほどで山頂を後にした。 やせ尾根を下り、8時40分荒川三山の中岳へ、さらに、前岳の山頂を踏んで9時50分、きれいな荒川小屋に着いた。
はたなぎ第1ダムのバス停留場から約1時間ほどダートな林道をマイクロバスは進み、宿泊地さわら島ロッジにつく。一部屋に3人、50歳位と60歳位である。
和やかな雰囲気で夕方からくつろぐ。(4日後、縦走して元のさわら島でまた会う) 翌日、さわら島を6時すぎに出発。昨年も同じコースを登っているので様子はつかめる。ロッジの裏手から数分ほど急な登りで林道に出てさらに10分ほどで登山口に入る。樹林帯の登りである。やや蒸し暑くゆっくりのペースで登る。急な所もあるが、おおむね登りやすい登山道である。
清水平の水場で一息入れる。ほっとする。ここから蕨の段の三角点を過ぎ、じめじめした薄暗い樹林帯の中登る。やがて池を通り対岸に千枚小屋が見えるはずが雨雲の為見えない。12時過ぎ、対岸への急なひと登りでなつかしい千枚小屋に着く。まだ雨は降っていなかったが小屋で宿泊の手続きを終えたとたんにわか雨が降ってきた。昨日まで満杯状態であったということであるが今日からすいているという。しばし、のんびりとすごす。夕方になって夕日に染まる赤富士を見ることができた。
次の日、5時に朝食を済ませ5時20分に小屋を出発する。やや寒く霧の天候である。これからの天気予報のことも考えスパッツをはく。やや夜露に濡れた道を登り、やがて森林限界を過ぎたあたりから風が強くなってきた。
6時10分、千枚岳の山頂に着いた。山頂には数人が休憩している。写真を撮ったりして5分後に縦走路に入る。岩の急な道を下ると周辺は高山植物が見事に咲いていた。このあとしばらくお花畑が所々にある。視界は霧・小雨のため、数10メートル位しかない。稜線の岩場の縦走路に入ると風も強くなってきた。
3000m峰であるなだらかな丸山を越え、大きな岩の間を登っていく。小雨ながら風が強く、さすが3千メートルで遮るものがない稜線で急激に寒くなってきた。岩陰で小休止し雨具を着る。視界は数十メートルしかないので現在地の確認が難しいが、7時25分、思ったより早くひょこり山頂に出てしまった。山頂には数人がいたが展望は望めなかった。
10分ほど休憩し細いやせ尾根を下り8時40分、荒川三山の中岳に着いた。すぐそばに中岳避難小屋がある。さらに進んで前岳の分岐につき荷物を置いて前岳に行く。10分ほど登って前岳についた。一人が山頂にいた。山頂を示すポールがあるだけで霧の中には他に何もない。分岐に戻り、荒川小屋へと下山をする。
下山にしたがって明るくはなってきたが相変わらず山頂付近は雲でおおわれていた。
9時50分にきれいな荒川小屋に着いた。ここで昼食をとりながらしばらく休憩した。


千枚小屋より、夕焼けに染まる富士山を


荒川前岳(3068m} 荒川中岳(3084m)
◎千枚岳(2880m)静岡県 平成10年8月18日
8月16日、椹島ロッジでNHKの取材班と同泊。17日、6時過ぎに出発。千枚小屋まで約6時間の単調な登りである。曇っているとはいえ、周囲の山々が見渡せた。12時30分、千枚小屋に着く。2時過ぎにNHK・TV「中高年の登山学」の岩崎元郎氏、山内賢さんをはじめスタッフ20名ほどが到着し、やや混みあってきた。18日、5時半に霧の濃い中、小屋を出て1時間ほどで山頂に着いた。展望は得られなかった。昨日と同じ道を下り、10時すぎに椹島ロッジに着いた。午後、赤石温泉に寄って、中津川へ向かう。


千枚小屋にて(俳優・山内賢氏とタレント・岩崎元朗氏) 千枚小屋より朝焼けの南アルプス
84.赤石岳 (3120m) 静岡・長野県 平成11年8月18日
荒川三山を登頂後に荒川小屋で昼食をとり、10時15分に出発。樹林帯の急登を越えてガレ場の道を横切り、10時45分に大聖寺平のなだらかな高原状の場所についた。石だらけで霧が濃く、方向を間違えないように慎重にいく。しばらくして赤石岳へのガレた急登となり、ジグザグした道をゆっくり歩を進めていく。12時35分、誰もいない山頂についた。相変わらず霧が濃く、展望は得られなかった。山頂からはガレた急斜面を下り、しばらくしてトラバースぎみに巻き、百間平への尾根道を行く。2時15分、なだらかな百間平を越え、すぐ真下に百間洞(ひゃっけんぼら)山の家が見えるが急斜面のため下りは相当にこたえた。3時に小屋に着いた(数人がいた)。天気はだんだんと回復に向かってきた。
昼食を済ませ10時15分、荒川小屋を出発し樹林帯の急登をこえガレ場をトラバースぎみにいく。10時45分に大聖寺平の石だらけのなだらかな平原状の場所につく。霧が濃く道を間違えないよう注意をして歩く。ここから、いよいよ赤石岳への登りである。ジグザグにガレた登りをゆっくりと歩を進めていく。ここから百間洞小屋まで貸し切り状態の山行で誰とも会わない。
12時10分、小赤石岳下の山頂を過ぎたあたりで休憩し、風が強く寒くなってきたので雨具を着る。ここから少し登って12時35分、誰もいない赤石山頂でしばし休憩するが相変わらず静まり返った霧の中である。山頂直下に避難小屋が霧の晴れ間に見えている。15分ほど休憩や写真を撮り、ここからはガレた急斜面を降っていく。しばらく進んでトラバースぎみに巻き百間平への尾根道へと入る。
12時15分、なだらかな百間平を過ぎ、やがて小屋までの急なザレた道をジグザグに下る。7時間以上の歩き続けていたためこの下りは相当に応えた。しかも、真下に小屋が見える分だけつらいものがあった。
3時、百間洞山の家に着く。割合にすいていたが、指定された場所は混んでいたのでしばらくして向かいの場所に移動する。聖岳が真正面に見える区画を独り占めである。
広くはない小屋と食堂ではあるが割とすいていて天気も良くなり気楽に過ごすごすことができた。


縦走路の兎岳山頂より赤石岳
85.聖岳(ひじりだけ) (3013m) 静岡・長野県 平成11年8月19日
百間洞(ひゃっけんぼら)山の家を5時20分に出発。絶好の好天気の中、小屋の裏手から登り始める。低い樹林の急な登りであるが1時間ほどで尾根道に出た。無風快晴、360度遮るものがない大展望の縦走路をいくことになる。最初のピークである中盛丸山に6時50分につく。そこから1時間ほどで小兎岳、さらに1時間で兎岳と何回か登り下りをくり返す。周囲は山また山、そのど真ん中、青空を切り裂いていくような開放感である。聖岳直下の鞍部まで下り、急な斜面を登り返して10時50分、聖岳山頂に着いた。荷物を置いて聖岳の端、奥聖岳に向かった。20分ほどで山頂に着き好天気の中、南アルプスのほとんどの山々を見渡すことが出来た。元の道を戻り、11時40分下山。急なザレた斜面をジグザグに下り小聖岳あたりから樹林帯となり2時30分、聖平小屋に着いた。
17日、まだ薄暗い4時50分、小屋を出る。登り下りをくり返して、8時40分に登山口。9時30分、椹島についた。午後、井川、赤石温泉から寸又峡温泉へ向かった。
百間洞山の家で5時前に朝食を済ませ5時20分に出発。絶好の好天気のなか
小屋の裏手から新たにできた新道を登る。低い樹林帯の急な登りであるが1時間ほどで尾根道にでた。周囲は無風、快晴という絶好の天気である。
目の前に中盛丸山が立っている。ゆっくりと歩を進める。6時50分、山頂はゆったりとしていて展望は抜群である。しばし、小休止しいったん降って小兎岳に登り返す。周囲は山また山という山の中にいる。目指す聖岳も大きな図体でかまえている。青い空のを切り開いて行くような解放感である。小兎岳に7時40分、さらに下って登りかえす。兎岳山頂に8時30分に着く。山頂も無風・快晴、南アルプス南部のど真ん中の大展望を楽しむ。15分ほど休んで大きく下り、聖岳への急な斜面を登る。途中で昼食し、ここまで来た充実感で疲れを忘れるように登り、10時50分聖岳についた。無風・快晴、360度の大展望である。
聖岳山頂で数分休んでザックを置いて奥聖に向かう。岩混じりの稜線を進み、20分ほどで聖岳の端、奥聖岳についた。山頂は三角点あるのみであるが正面に青空をバックにして赤石岳、悪沢岳が目前にそびえている。千枚・赤石・百間などの小屋も見渡せる。写真を撮り終え元の道を戻り再び聖山頂で小休止の後、11時40分、急なザレ道をジグザグに下っていく。
小聖岳手前から樹林が出始め緩やかになる。小聖岳、聖平をすぎ2時30分に聖平小屋につく。
翌日、4時50分に出発する。下ったり登ったりを繰り返しながら結構ハードな長い道のりをひたすら進む。途中に滝が見えたり吊り橋があったりするが単調な道である。下山口近くには廃屋が数件あり時代を感じされる。
標高差約1200mも下って8時40分にやっと登山口の林道についた。ここからの50分近くの林道歩きはなかなかきつかった。
10時過ぎのバスに乗り元のさわら島に着いた頃小雨がぱらついていた。軽く着替えて車で近くの明石温泉に入り今までの汗を流す。休憩後、井川などに寄り、寸又峡温泉に向かい宿泊。翌日、寸又峡を散策して帰路に着いた。


縦走路・兎岳山頂より聖岳を
86.光岳(てかりだけ)(2591m) 静岡・長野県 平成13年7月14日
7月13日、元善光寺に寄ってから飯田温泉でのんびり過ごす。14日、5時前に飯田を出発。6時30分に易老渡の登山口につき朝食をとって6時45分、登り始める。樹林帯の中をただひたすら登って行く。途中3回ほど休憩をいれながら11時にやっと一つの目安である易老岳についた。ここからいったん下ると、見晴らしの良い場所から光岳が見えた。さらに樹林帯へと入り、やがて沢状の登りから草原状の尾根へと出た。小屋手前のセンジガ原から見晴らしの良いイザルガ岳に登り、光小屋へと入る。手続きをして光岳に向かう。2時に誰もいない山頂に着いた。山頂から少し行ったところから光石や南アルプス最南端の山々が望めた。わりとすいている小屋でのんびり過ごし、翌日上河内岳あたりから朝日が登る光景や南アルプス、そして朝日に染まる富士山を眺め5時20分下山。元の道をひたすら下り、9時30分に易老渡登山口に着いた。小川の湯温泉に入って帰路に就いた。


光岳小屋付近から朝焼けの富士山
87.白山(はくさん)(2702m) 岐阜・石川・福井県 平成13年8月25日
岐阜県白川郷から林道を30分ほど車で走り、大白川登山から6時15分に登り始めた。樹林帯の中の単調な登りを2時間ほどして白山の山頂部が見え始めたころ大倉山避難小屋に着いた。小休止の後、快適な尾根道を登っていくが日差しが強い。登りが緩やかになったころ室堂に着いた。ここから40分ほどしっかり整備された道を登り、10時半に白山山頂に着いた。30分ほど休憩したが霧で展望は得られなかった。11時前に反対側の池巡りコースを下る。岩だらけで霧が濃く独特の光景が広がっている。11時45分に元の室堂についた。多くの人が休憩していた。元の大倉山へ下り、ほとんど人に会うこともなく2時20分に大白川登山口に着いた。ここで源泉がわき出ている露天の温泉に入り一息入れる。この後、近くの白水の滝に寄り、白川・平瀬温泉に泊。 翌日、白川郷、飛騨古川、高山を散策し福地温泉に向かった。


大倉山付近より白山の御前ケ峰と剣ケ峰
88.荒島岳(あらしまだけ) (1523m) 福井県 平成12年10月4日
前日、越前大野市の城や城下町を散策する。わき水のある御清水(おしょうず)や寺町など、なかなか風情のある町並みである。
10月4日、5時45分に登山口の勝原スキー場からゲレンデ脇の道を直登する。だんだん明るくなり、周囲の山々や真下に九頭竜川や遠く白山などが見え始めるにしたがって暑くなってきた。1時間ほどでスキー場ゲレンデから登山道へと入る。樹林に囲まれた静かな山道を登っていく。登り始めて2時間、シャクナゲ平という分岐・尾根についた。はじめて荒島岳の山頂を見ることが出来た。ここから幾つかの岩場を登り、笹状の尾根に取り付いて8時45分山頂に着いた。山頂は無線中継所解体の工事中で作業員が2名宿泊していた。山頂周辺は残念ながら霧の中で、白山はおろか周囲の山々を見渡すことは出来なかった。15分ほどで下山をする。シャクナゲ平からは数人が登ってきていた。11時に元の勝原スキー場の登山口についた。下山後は近くの九頭竜温泉で休憩して帰路についた。

九頭竜温泉より荒島岳
89.伊吹山(いぶきやま) (1337m山頂には) 滋賀・岐阜県 平成10年10月2日
伊吹山有料道路の曲がりくねった山道を1時間ほど走って、山頂下の駐車場についた。広い駐車場には数台しか車がなく、濃い霧で山頂はもちろん、周囲の景色も見えなかった。1時20分に出発。20分ほど広い山道を登り山頂に着いた。霧が濃く、しかも風が強く相当に冷え込んできた。広い山頂には誰もいなかった。
伊吹山寺や山頂周辺を散策して、反対側の登山道から下山。時々、霧の晴れ間から付近の峰が見えたりしていた。2時30分に駐車場に着いたが、相変わらず霧が濃く展望が得られなかった。結局、伊吹山寺で住職に会っただけで登山中、誰とも会わなかった。
元の道を下り、ふもとの伊吹薬湯で汗を流し、名水百選の泉神社から関ヶ原に向かった。

関ケ原・徳川本陣跡より伊吹山
90.大台ヶ原山(おおだいがはら) (1695m)奈良・三重県 平成10年8月6日
前日に大峰神社や天河神社などに立ち寄り、大峰山の狭い渓谷沿いの林道を越えて小処温泉に泊まる。8月6日、8時過ぎに出発。国道から立派な林道を1時間ほど走って、大台ヶ原駐車場についた。10時に駐車場から谷を回り込むようにして平坦な道を20分ほど行き、突き当たりの尾根に取り付くように登る。10分ほどで大台ヶ原山最高峰・日出が岳山頂に着いた。好天ではないが昨日登った八経ガ岳や大峰の山々が見渡せた。 下山後、那智の滝や那智・熊野神社等に寄り、熊野川温泉に泊まる。(その後、奈良、郡上八幡へ)
立派な林道を1時間ほど走って大台が原山頂近くにある駐車場についた。ここから谷を回り込むようにして平坦な道を20分程行き、突き当たりの尾根に取り付きながら登る。10分ほどで山頂についた。
好天ではないが昨日登った山上ガ岳をはじめとする大峰山の山々が見渡せた。
下山は同じ道を下り、那智の滝・那智神社等を経由して熊野川温泉の公共の宿『さつき』に泊。風呂をはじめ部屋・食事ともに最高である。しかも一人9500円。

大台ケ原最高峰・日出が岳 ふもとの熊野古道