海外登山記録

海外登山 
   1.キナバル山(マレーシア)  2.ハルラ山(韓国)
    3.玉 山(台湾)         4.ダイアモンドヘッド(ハワイ

海外旅行    
  1.上海(中国)ソウル(韓国)日食観察  2.ラップランド(フィンランド)オーロラ
 3.ホワイトホース(カナダ)オーロラ 4.ゴールドコースト(オーストラリアマラソン

 

1.キナバル山 (4095m)ボルネオ(マレーシア)  平成18年7月29日

 7月27日、成田空港を13時半に発ち、18時半過ぎ、ボルネオ・コタキナバル空港に到着。やはり暑い。市内のマレーシア・レストランで夕食後、2時間ほど暗闇の中を、マイクロバスで走り、10時過ぎ、山麓のキナバル公園に着いた。立派なコテージである。
 7月28日、朝食後、9時にコテージを発ち、9時30分に登山口から登り始めた。ツアー客のキャンセルで、自分一人にガイドとポーター、そして旅行会社の新人研修員という構成になってしまった。登山口からすぐ、カールソン滝、そこから薄暗い原生林となり、日本の山に似た樹林帯の登山道となった。約30分ごとに休憩用のシェルターが設けられている。ゆっくり登り、2時前に3272mのラバンラタ山小屋に着いた。立派な小屋で、夕食もバイキングスタイルでゆっくりすごすことが出来た。朝が早いので早めに寝たが、眠れなかった。やはり高山である。     

 7月29日、1時半に起床し、軽く食事をして3時前に山小屋を出る。真っ暗で、寒い。ヘッドランプをつけ、急な斜面を登っていく。1時間ほどで最後のサヤサヤ小屋を過ぎると、景観はがらりと変わり、むき出しの広々とした白い花崗岩が延々と続く。暗い世界に夜空の星が広がり、時々雷が遠くで光り、そのたびに岩峰が浮かび上がる。まるで宇宙の中にいるようである。
 登るにつれ、息が苦しくなってくる。意識的にゆっくり一歩づつ身体を持ち上げていく。登るにつれ 明るくなってくると360度の世界が広がってきた。 最後の岩の急登をつめて、6時20分に狭い岩峰の山頂に着いた。寒さは、4000mに立った充実感で忘れてしまう。残念ながら、雲で来光は拝めなかった。
 7時過ぎに下山。朝日に輝く岩峰群を見ながら高度を下げていく。気持ちの良い景観である。9時30分小屋に着き、朝食後、10時に小屋を発つ。単調な長い登山道をひたすら下って2時前に登山口に着いた。すぐ近くの家庭料理の店で昼食後、キナバル市内へ。
 翌日、市内を一日中散策して、帰路についた。            

   9合目付近の登山道よりサウスピーク(3921m)を       氷点下の山頂尾根より最高峰・ローズピーク(4092m)


    キナバル山ローズピークより登山道岩峰を                キナバル山山頂にて  

     コタキナバル市内の露天商                       海岸沿いの露店



                     キナバル山登頂証明書

2.ハルラ山 (1795m) 栃韓国・済州島   平成22年5月9日

 早朝、済州市を出発し、30分ほどで城板岳登山口に着いた。世界自然遺産となり、しかも祝日のため多くの登山者で賑わっていた。8時20分に登り始める。快適な登山道が続く。8合目の山小屋付近はツツジの群落が広がっていた。森林限界を過ぎ、岩場が多くなってきた急登をつめて12時45分に着いた。相変わらず登山者は多い。昼食後、1時25分下山。登りとは違い、日本の登山道に近い感じがする長い登山道をのんびりと下って観音寺登山口に5時30分に着いた。
 翌日は、島内の万丈窟や風雨の中を城山日出峰を登り、民族村などを巡る。

                                   中腹の叶高手よりハルラ山を


           ハルラ山山頂より火口湖



                      ハルラ山登頂証明書

3.玉山ぎょくざん(3952m)台湾・旧日本名ニイタカヤマ   平成25年10月17日

 15日、台北からバスで6時間、暗闇の山道を左右に揺られながら登っていく。玉山中腹の阿里山で夕食後、泊。翌16日、朝食後バスで30分、9時20分タタカ登山口(2610m)から登り始める。緩やかな登りと平坦な道を4時間ほどして西峰展望台から玉山が見えてきた。ここから1時間ほどでの登りで排雲山荘(3402m)に着き泊。
17日、早朝3時に小屋を出発。ヘッドランプの明かりを頼りにジグザグの道を登っていく。雲一つ無い夜空には満点の星が輝いていた。1時間ほどで森林限界を過ぎる頃、風が強くなってきた。だんだん明るくなり山頂直下の岩場を登りきる5時半に、晴天の玉山山頂に着いた。南方とはいえ高度が3952mの早朝はやはり寒い。しばらくして、雲海からご来光が顔を出し(5時48分)、360度の大展望を堪能することができた。しばらくして西側の雲海には影玉山が映っていた。
6時過ぎに下山。明るくなった道を慎重に下っていく1時間半ほどで山荘に着き、朝食・休憩後8時半に小屋を出発。緩やかな登山道をいく。天気が良く汗ばむほどである。12時過ぎに元の登山口に着いた。ここからシャトルバスで10分、上東浦に着き専用バスに乗り換え、近くのレストランで昼食。ここからバスで左右に大きく揺れながら下っていく。5時頃、台中に着き泊。
 翌18日、19日は故宮博物館など、台北市内を周り、夕方に帰国。

                                   玉山山頂より雲海の朝焼けの北峰

     中腹・阿里山(早朝・宿泊地より)                 登山道より玉山を

     台北市内の龍山寺                         台北市・忠烈祠の徴兵交代式     



                   玉山登頂証明書      

ダイアモンドヘッド(ホノルル・ハワイ)    平成10年12月12日

   中腹のクレーターよりダイヤモンドヘッド             山頂より

                   ダイアモンドヘッド登頂証明書     

 

    ホノルルマラソン大会           完走証明書     

上 海(しゃんはい・中国) 平成21年7月22日     ソウル(韓国)7月23日


     七宝古鎮(江南水郷地帯)                        豫園(明代の庭園)


    上海・スマロ(四馬路)ほんきゅ(虹口)の裏町                 韓国・チャンドックン(昌徳宮)での儀式      

フィンランド(ルオスト) 平成23年11月17日

 

        郊外のオーロラ                         ルオスト湖畔

 

 

カナダ(ホワイトホース)  平成24年11月22日

     ホワイトホース河口港前                    ホワイトホース駅を

 

    

ゴールドコースト(オーストラリア)マラソン大会   平成27年7月6日

 

     シドニー・オペラハウス                           シドニー港にて

   ゴンドワナ自然公園のツリーブリッジ                  シドニー市内(デパート前)

 

 

 

 

 

    ゴールドコーストマラソン完走証明書                 ゴンドワナ熱帯雨林証明書       

            ゴールドコースト海岸のご来光