令和4年・記録

       寺山観音寺(栃木県・矢板市)                  鶴岡城址・五稜郭 (長野県佐久市)

      星宮神社・神塔(栃木県下野市)          富谷観音寺・三重塔(茨城県桜川市)

        赤沢宿(山梨県・身延山)2月16日           銀山温泉(山形県)3月16日

 斑尾山(日本三百名山・1382m)  長野県     令和4年5月15日

 早朝、万座温泉を出て渋峠を越えて、山道の悪路の斑尾林道を慎重に運転して9時過ぎに登山口に着いた。誰もいない。9時20分に登り始める。20分ほどで尾根道に出て樹林帯の中を緩やかに登っていく。やがて大明神山に出ると野尻・妙高山等の見える。小休止のあと一登り、10時半に山頂に着いた。大量の羽虫で休憩もそこそこに下山する。帰路、志賀高原の登りで雷雨に会う。
 翌日、志賀高原四十八池の湿原等を散策する。往復3時間で残雪が多く、水芭蕉が咲いてるとはいえ誰とも会わない静かな散策であった。

                                     いもり池より妙高山

蒲生岳(828m)  福島県     令和4年6月15日

 会津若松郊外・会津美里市の新鶴温泉から1時間半ほど走って9時過ぎに登山口駐車場に着いた。着替え準備をして9時20分出発。運休中の只見線の蒲生駅踏切を渡り登山口へ。「会津のマッターホルン」と自称しているだけに岩場の急登が予想される。その通り、最初から急な登りが続く。10分ほどで岩場が現れ、鎖が連続して連なる岩場が続く。1時間ほど登り、分岐となり、すぐ岩場のトラバースを超える。相変わらず岩場の急登りが続く。岩窟の風穴を過ぎ、さらに急な岩場を乗り越えて11時に山頂に着いた。低山とはいえ、猛暑と急登と岩場の連続で荒い呼吸が整うまで10分以上動けなかった。久々にバテてしまった。11時半下山。鎖を使って慎重に下っていく。12時半過ぎに元の登山口に着いた。3時間ほどの山行とは言え腕も痛くなり「精魂尽き果てた」という感じであった。
 翌日、只見川の霧に覆われた幽玄渓谷等を散策する。

                                       登山口駐車場より蒲生岳

美ヶ原(2034m・百名山)長野県         令和4年7月20日

 松本市郊外の林道を何度も曲がりながら登っていく。10時半に駐車場から登り始める。30分程でアンテナの林立する山頂に着いた。霧で展望はない。そこから20分ほど草原上の尾根を楽しみながら歩き、でもう一つのピーク・王ケ鼻の展望場に出る。雲がかかっているが、展望は何とかなる。しばらく休憩後帰路に着いた。これで3回目の「美ヶ原」であった。

         王ケ頭・美ヶ原山頂                      王ケ鼻山頂よりの展望

一切経山(1949m・三百名山)福島県      令和4年8月24日

  福島飯坂温泉よりスカイラインを登っていくが霧が濃くなり慎重に運転していく。9時30分過ぎ、浄土平から登る。しばらくして急登となるが10時15分に酢ケ平避難小屋に着き、ここからガレた道になり展望が広がってくる。吾妻小富士の火口が霧に浮かんで見えた。10時50分に広々とした山頂に着いた(55年ぶりの登頂)。風が強く寒くなってきたが五色沼が真下に見下ろすことができた。休憩後11時15分下山。酸ケ平の分岐から鎌沼の湿原の木道を歩く。沼を一周して下っていく。30分ほどの急な下りで12時10分に浄土平駐車場に着いた。



信夫山(8月23日)・霊山(8月25日)  福島県

   信夫山山頂展望場                       霊山・山頂下の見晴台より(2時間ほどの登山)



      一切経山山頂より五色沼                     福島・医王寺(奥の細道)の蓮

 

瑞牆山(2230m)日本百名山   山梨県      9月28日

 増冨温泉から林道を15分ほどで登山口。8時20分に駐車場から樹林帯の中をゆっくり登っていく。9時過ぎに富士見平に着いた。小休止のあと一旦上ってから下っていくと樹林の間から瑞牆山の岩峰が見える。9時半に天鳥川を渡ってあkら、岩交じりの急登である。傾斜がきつい大きな岩の間を慎重に登っていく。10時10分に巨大な岩盤の山頂に着いた。30年ぶりの山頂であった。                      すでに10人くらいが休憩している。曇りで遠くの山々は見られなかったがそれでも近くの山々は見ることができた。昼食後、11時50分に下山する。慎重に下っていく。2時前に元の登山口に着いた。

  

能郷白山(1617m)日本二百名山    岐阜・福井県          10月19日

 岐阜県北部・本巣市根尾から国道157の狭い山道を1時間近く登っていく。福井県との県境の「温身(ぬくみ)峠」の路肩に駐車する。すでに5台が止まっていた。8時40分に快晴の登山道を登っていく。次第に急登となり、足場も悪くなる。梯子やロープが何か所もある。1時間ほどで1492mピークに着き小休止。ここから緩やかな快適な尾根道を登っていく。日陰の水たまりには氷が張っていた。
 10時30分過ぎに山頂に着いた。すぐ、近くの能郷白山権現神社に向かう。笹原で360度の展望が開けて、数人が休憩していた。10時50分下山開始。慎重に下り、12時過ぎに温身峠に着いた。
 慎重にカーブの国道を下り、岐阜市の岐阜城を散策して、夕方に旅館近くの根尾うすずみ桜温泉に入る。なお、宿泊旅館「住吉旅館」は作家・宇野千代氏が小説「薄墨桜」を書くにあたり定宿としていたため展示コーナーもあるが宿自体は寂しい感じである。
(前日に山県市根道神社「モネの池」と根尾「うすずみ桜」を見学。翌日に庭園で有名な土岐市「永保寺」に立ち寄り帰路に着いた

            能郷白山・山頂                   尾根道より山頂


     山県市・根道神社の「モネの池」                       根尾の「うすずみ桜」

 

            岐阜城                            土岐市・永保寺の庭園

双子山(蓼科山2224m  令和4年11月16日

     双子山山頂より八ケ岳(大岳・横岳・縞枯山)               山頂より蓼科山 



12月13日~15日     新潟県村杉温泉、福島県・三春温泉

 「優婆尊(うばそん)」新潟県阿賀野市高徳寺       「勿来(なこそ)の関・吹風殿」茨城県いわき市