二・三百名山(北関東)

二・三百名山(北関東)No.3             
3-1釈迦が岳(栃木)鬼怒沼  3-2女峰山(栃木) 3-3太郎山(栃木) 
3-4袈裟丸山(群馬、栃木) 3-5浅間隠山(群馬)  3-6榛名富士山(群馬)
3-7妙義山(群馬)  3-8荒船山(群馬)  3-9仙ノ倉山(群馬、新潟) 
3-10白砂山(群馬、長野、新潟) 

     かまど倉、大小山(栃木県)  子持山(群馬) 

3-1釈迦が岳(高原山)(1795m) 栃木県   平成22年5月9日

 西口登山口より9時10分に出発。スキーゲレンデ跡の広い道を緩やかに登っていく。弁天沼から急登を詰めて11時15分に鶏頂山に着く。30分ほど昼食後、いったん下って登り返し、12時45分に高原山最高峰・釈迦岳に着いた。晴れていて日光連山が見渡せた。下山途中に残雪が現れて弁天沼に戻り、元の道を下って
3時に登山口に着いた。                              

                                  鶏長山より釈迦が岳  

◎鬼怒沼(物見山2113m)栃木県    平成21年10月14日
  加仁湯温泉を8時10分に出発。渓谷沿いに進む。日光沢温泉を通り、9時過ぎにオロオソロシノ滝展望台に着く。ここからの紅葉が見事であった。樹林帯の中を登り10時35分に鬼怒沼に着いた。標高が2000mを超える地塘と高層湿原から、燧ヶ岳や日光連山が望めた。ここから鬼怒山を往復し反対の物見山へ11時45分に着く。展望はない。引き返して鬼怒沼に着いた頃ヒョウが降り出した。2時10分、加仁湯に着。 


       物見山山頂                       鬼怒沼より日光白根山

3-2女峰(にょほう)(2483m) 栃木県        平成17年8月16日

  8時前に湯元温泉をたち、男体山の裏側の志津林道を行く。ゲート前に車を止め、8時30分に出発。しばらく林道を歩き、9時、馬立てからいったん下って登り返した。1時間ほど樹林帯の登山道を進み、10時20分に唐沢小屋に着いた。誰もいなかった。しばらく休憩してから登りはじめ、足場の悪い斜面をつめて急登し、11時に山頂に着いた。誰もいなく、霧で何も見えなかった。11時15分に下山。唐沢小屋下の水場で休憩し、尾根道を下り、12時40分に馬立て。そこからは長い林道歩きとなった。1時5分に元のゲートに着いた頃、雨となった。

                                  8合目・唐沢避難小屋

3-3太郎山 (2367m) 栃木県         平成24年5月17日

 裏男体林道から新薙堰堤登山口前の駐車スペースに車を止める。10時20分ここから登り始める。しばらく樹林帯の中を登る。1時間ほどで岩場が続き、そこから新薙のガレ場を2度トラバースする。ここから雪原が続き、慎重にルートを確認しながら登っていく。まもなくお花と呼ばれる火口跡にでるが、ぬかるんでいて足を取られる。ここから雪道を20分ほど登って1時に山頂に着いた。天気予報は雷雨ということであったが展望は悪くはなかった。1時半に下山。慎重に下って15時20分に登山口に着いた。(貸し切り登山)            

                                     山頂下火口湖後(お花畑)より太郎山

 かまど倉(栃木557m)平成24年4月25日   大小山(栃木313m)12月19日

 「日本百低山巡礼」(小林泰彦)の中で、ユニークな名前ということである。(鹿沼集落から見ると山頂岩が「かまど」に似ているらしい。) 鹿沼市内から川化(かわばけ)集落を過ぎ、ほの暗い林道を10分ほどの駐車スペースに車を止めて1時に出発。荒れた林道を20分ほど進み、急登を15分ほど登って尾根道に出た。しばらく稜線に沿って登って2時に樹林に囲まれた山頂に着いた。南側の石祠が岩場で見晴らしが良い。2時半に下山。ゆっくり下って3時半に駐車スペースに着いた。

    かまど倉山頂                       大小山(栃木県足利市)平成24年12月19日                 

3-4袈裟丸(けさまる) (1961m) 群馬県   平成26年5月14日

 林道を15分ほどで折場登山口に着く。駐車場に20台位駐まっていた。7時45分、登山開始。1時間ほどで荒涼とした賽の河原に着くとヤシオツツジが満開状態で、その向こうに袈裟丸山が見えてくる。広々とした尾根を登り、9時30分小丸山に着く。皇海山をはじめ日光連山が目の前に広がる。一端下って、急な登りを詰め10時35分に山頂に着いた。山頂から尾瀬方面の山が見渡せた。11時下山開始。小丸山に11時50分、登山口に1時20分に着いた。渡良瀬鉄道・水口駅温泉に入って帰宅。

                                   登山道の中腹より袈裟丸連山を

3-5浅間隠(あさまかくし) (1757m) 群馬県   平成15年5月17日

  浅間隠山の北側にある湯治場風の鳩ノ湯温泉・三鳩楼(温泉はgood)から8時前、車で出発。1時間ほど回り込むようにして二度上峠登山口に着く。周囲は霧で視界は10メートルもない。9時に登山口を出発。沢状の道から尾根の道を進み、笹に覆われた急坂をひと登りして、10時に浅間隠山の山頂に着いた。相変わらず濃霧で展望はまったくない。15分ほどして下山。11時に元の登山口に着いた。昼食後、濃霧の山道を下って軽井沢方面に向かう。

                                濃霧の山頂より笹に覆われた尾根の登山道

3-6榛名富士山(日本二百名山)1391m  群馬県   平成15年5月20日

 榛名公園のロープウェイで山頂駅へ、そこからすぐに山頂に着いた。榛名湖や群馬の山々が広がっていた。

 

  子持山(1296m)群馬県   平成24年9月30日

            子持山神社・奥宮                 登山道尾根より大黒岩を

   渋川市から子持山神社から岩壁の奥宮を過ぎ、沢道から尾根へ抜けると岩峰が目の前に現れる。岩場を登って山頂へ。

3-7妙義(みょうぎ)(10140m)群馬県   平成29年11月7日

 妙義神社より数カ所の鎖場の岩場を1時間ほどで「大の字岩峰」につく。目の前に紅葉の岩峰の連なりが見える大展望である。

  中間道・第四石門から「大砲岩」     妙義山(白雲山)奥の院「大の字」岩場から

3-8荒船(あらふね) (1423m) 群馬・長野県 平成15年5月18日

 山中の一件宿「初谷温泉」(部屋・食事・サービスともに素晴らしい)を車で7時30分出発。近くの内山峠登山口から8時に登り始めた。1時間ほどして岩場の道を登ると艫岩(ともいわ)に着いた。荒船山の特徴である、航空母艦の甲板の端にあたる。ここから山頂部の平らな道を30分ほど行き、5分ほど登って最高峰・経塚山に10時45分に着いた。山頂は樹林に覆われ、しかも霧のため展望はなかった。10分ほどして下山開始。元の艫岩の東屋で休憩し、11時25分に登山口に着いた。

                                    登山口近くの荒船不動尊                    

3-9仙ノ倉(せんのくら)(2026m) 新潟県   平成22年7月29日

 7月28日、午後3時に駐車場から林道を進み4時5分、平元新道から急登を詰め5時20分に避難小屋に着く。(先客2名がいた)。 翌29日、5時40分、雨の中を出発する。6時25分に平標山に着いたが風で吹き飛ばされそうになる。いったん下り、登り返すが尾根道は相変わらず風は強い。7時5分仙ノ倉山に着く。強風で5分ほどで下山する。再び平標山を越え8時10分避難小屋へ。30分ほどで下山。雨の中、登山道を下って10時20分に駐車場に着いた。(2日目は貸し切り登山。猿ヶ京温泉)

    強風雨の山頂                      避難小屋より平標山                            

3-10白砂(しらすな)(2140m)群馬・長野・新潟県   平成20年8月20日

  7時過ぎに花敷温泉を発ち、野反湖の駐車場から8時前に登り始める。すぐに下ってハンノ木沢から緩やかに登っていく。地蔵峠から何度か登り返し、10時前に野反湖見晴らし台に着く。 ここから堀割状をひと登り、10時20分に堂岩山に着いた。目の前に白砂山がデンと座っていた。 いったん大きく下り、手前のピークを登り返して11時15分に山頂に着いた。天気は良く上信越の山々が見渡された。昼食後、11時50分下山。山頂から大きく下る途中で初めて人と会った(結局1人だけ)。何度も登り返しを繰り返し、2時40分にもとの登山口に着いた。翌日、野反湖等を散策。         

                                  堂岩山から白砂山

 

岩櫃山(いわびつやま803m)日本百低山    群馬県    平成17年10月31日

     真田幸村由来の岩櫃城としても有名な山城。低山ながら岩峰が見事で、登りがいのある山でもある。